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PROGRAM

プログラム

  • DAY1
    10.8(火)
  • DAY2
    10.9(水)
  • DAY3
    10.10(木)
09:45-19:45
09:45-10:00
開会挨拶
10:00-11:30
基調講演
1-1

【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:10年の軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第1章

12:00-13:30
パネルセッション
1-2

【市場】日本・アジア圏の水産市場を、過剰漁業及び環境破壊のリスクから守る:環境デュー・デリジェンス・アプローチとサプライヤーとの連携

持続可能な調達計画を進める企業では、認証制度を柱にさまざまなツールを導入することで水産物の持続可能性を担保しています。一方で、世界的な過剰漁獲や海洋環境の破壊リスクの軽減に企業の調達行動が貢献するためには中長期的な視点に立ち、多様なステークホルダーとの協働のもとで実効性ある取り組みを加速させることも期待されています。このセッションでは、水産業のおける環境デューデリジェンスを検討するうえで、認証制度に加えてマーケットで活用されているレーティングや自社監査、改善プロジェクトがどのような機能を果たすのかを探ります。

14:30-16:00
パネルセッション
1-3

【市場】日本・アジア圏の水産市場を、IUU漁業由来リスクから守る:相互運用可能なフルチェーン・トレーサビリティの確立と透明性の確保

サプライチェーンからのIUU漁業の排除は国際的な水産業の共通の課題です。これまで国や地域による法制度の確立や企業によるトレーサビリティ導入など多くの対策が整ってきていますが、新たな課題として相互運用可能なトレーサビリティの仕組みの必要性や海上を含めたサプライチェーン全体での透明性を高めるための議論が国際社会では進みつつあります。そこで本セッション(パネル)では、将来的に必要とされるトレーサビリティのシステムのあり方、および相互運用の実現、透明性の確保、情報の精査という課題について、企業と行政の役割を確認しながら議論を進めます。

16:30-18:00
パネルセッション
1-4

【市場】日本・アジア圏の水産市場を、人権侵害関連リスクから守る:人権デュー・デリジェンスの実効性

日本やアジア圏でも、近年、人権デューディジェンスの議論が深まりつつあります。国内でもすでに企業の仕組みとして体制を整えるケースが生まれています。しかし、監査やリスクアセスメントによって指摘された課題に対する改善、是正、救済措置の議論はまだまだ発展途上です。そこで本セッション(パネル)では、現場でも問題やリスク軽減に実効性を持ちうるサプライチェーンを通じた改善や是正・救済措置について議論し、さらに「ワーカードリブン」の社会的責任のあり方について探ります。

18:15-19:45
10周年記念レセプションパーティー
10:00-18:00
10:00-11:30
基調講演
2-1

【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:10年の軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第2章

12:00-13:30
パネルセッション
2-2

【生産】日本の水産業はどこに向かうのか

水産資源の持続的活用を目的に新漁業法が施行されて5年。日本の水産業や地域社会に見えてきた復興の兆しとは。水産改革のこれまでの経緯を振り返り、2030年への道筋を描きます。

14:30-16:00
パネルセッション
2-3

【生産】日本・アジア圏の漁業・養殖業で、ネイチャーポジティブの実現と国際食料安全保障に貢献する:IUU漁業と労働者人権侵害の撲滅

IUU漁業由来水産物の市場流入阻止を目的とする法律がアジア圏で初めて日本で施行されて2年。日本・アジア圏の水産市場は、真っ当な水産従事者を不当な価格競争から守れているか。サプライチェーンにおける労働者の人権を守れているか。国際需要に適う生産体制をデザインすべく、日本・アジア圏を含む、世界のIUU漁業対策及び人権侵害対策の現状と行方を把握します。

16:30-18:00
パネルセッション
2-4

【生産】成長するサステナブルシーフード市場に参入するための生産・加工・輸出体制を、日本・アジア圏で構築する

環境持続性の担保や社会的責任の追求は、世界規模で成長する水産市場への参入条件になりつつあります。この成長市場に参入すべく、日本・アジア圏における、責任ある生産・加工・輸出の体制構築について議論します。

10:00-18:15
10:00-11:30
基調講演
3-1

【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:10年の軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第3章

12:00-13:30
パネルセッション
3-2

【金融】水産業の持続的成長産業化にESG投融資を呼び込む:環境や人権におけるデューデリジェンス体制の構築とディスクロージャーの動き

日本でも、水産分野の責任投資やサステナビリティファイナンスが活性化の兆しを見せています。世界の先進金融機関がいま水産事業会社に求めているデューデリジェンスやディスクロージャーの形を知り、日本・アジア圏における水産業の持続的成長産業化に必要な資金調達について議論します。

14:30-16:00
パネルセッション
3-3

【金融】ブルーファイナンス:金融機関による水産企業群へのエンゲージメント

世界の水産業界は依然として、過剰漁業、IUU漁業、労働者の人権侵害、生物多様性の損失など、責任あるビジネスを脅かすリスクを幾つも抱えています。このセッションではTSSS2023に続き、これらの課題解決に取り組む投資家のエンゲージメントや共同エンゲージメントに焦点を当て、日本・アジア圏における金融機関と水産事業会社の連携の形について議論します。

16:30-18:00
パネルセッション
3-4

【設計】総括:2030年目標「サステナブル・シーフードを水産流通の主流に」への道筋を描く

地球規模の深刻な食糧不足を迎える中、サステナブルシーフードに希望の光が照らされています。海の生態系や水産資源は全人類の財産であり、未来世代からの借り物であるという基本に立ち返り、水産業でネイチャーポジティブを実現するために必要な、日本・アジア圏におけるマルチステークホルダー連携の未来モデルをデザインします。

18:00-18:15
閉会挨拶
主催
共催