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ジャパン・サステナブル
シーフード・アワード とは
ジャパン・サステナブルシーフード・アワードは、国内で広がるサステナブル・シーフードのムーブメントをさらに活性化させるために2019年に始まりました。
持続可能な水産業の推進やサステナブル・シーフードの普及に貢献する取り組みのうち、特に優れたプロジェクトを「ファイナリスト」として選出し、その中でも特に大きなインパクトをもたらしたプロジェクトを「チャンピオン」として表彰します。
今後、このムーブメントをアジアにも広げていくため、2025年は、日本国内にとどまらず、アジアで実施される優れた取り組みも対象とします。
第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード
表彰部門
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リーダーシップ部門
単独、もしくは複数の企業、組織、個人による、画期的な取り組みで業界のパイオニア的存在となったプロジェクトを表彰します。
周囲が次に続くような取り組みであることを重視します。 -
コラボレーション部門
複数の企業、組織、もしくは個人がノウハウを共有することで実現したプロジェクト(同業者間の協働も含む)を表彰します。
複数組織が協働することで業界により大きな影響を与える取り組みであることを重視します。
募集要項
募集期間
2025年5月19日(月)~7月21日(月)
応募資格
以下の条件を満たすプロジェクトの実施者が応募可能です。
対象期間
2023年7月1日~2025年5月18日 の間に、日本を含むアジアで実施中または実施済みのプロジェクト
対象分野
持続可能な水産業の推進やサステナブル・シーフードの普及に貢献する取り組み
対象プロジェクト
① 日本を拠点とする 団体や個人が、日本を含むアジアで実施中または実施済みのプロジェクト
② アジアを拠点とする 団体や個人が、日本を含むアジアで実施中または実施済みのプロジェクト
注意事項
1つのプロジェクトで2部門に応募できますが、最終審査に進めるのは1部門のみです。
過去に応募歴のあるプロジェクトも、進捗や新たな成果がある場合、再応募可能です。
部門
(1) リーダーシップ部門
単独もしくは複数の企業、組織、もしくは個人による、新しい取り組みで業界のパイオニア的な存在となったプロジェクトを表彰します。周囲が後に続くような取り組みであることを重視します。
(2) コラボレーション部門
複数の企業、組織、もしくは個人がノウハウを共有することで実現した意欲的なプロジェクト(同業者間の協働も含む)を表彰します。複数組織が協働することで業界により大きな影響を与える取り組みであることを重視します。
選考方法
書類選考
応募フォームより提出いただいた情報から、審査員による書類選考会議にてファイナリストおよびチャンピオンを選出します。
応募方法
専用応募フォーム:https://form.jotform.com/250910756140451
- 応募フォームに必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。
- 応募フォームにはプロジェクトに関する資料や写真を添付することができます。
- ファイナリストに選出された場合、活動内容を提出いただいた写真と共に公式ウェブサイトやSNS等で紹介させていただきます。
- 複数部門に応募する場合は、それぞれ分けてご応募ください。
- サステナビリティの基準についてはこちらをご覧ください。
選考スケジュール
応募受付:2025年5月19日(月)〜7月21日(月)
選考期間:2025年7月22日(火)〜2025年8月下旬
ファイナリスト発表:2025年9月8日(月)
ファイナリストは当Webページにて発表いたします
チャンピオン発表・授賞式: 2025年9月30日(火)
- ファイナリストに選ばれた方々には、授賞式にて、ご活動についてプレゼンテーションをしていただく機会があります。(詳細はファイナリストに個別にご案内いたします。)
- 授賞式は、2025年9月30日(火)に2025大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)にて開催予定です。
- チャンピオンに選ばれたプロジェクトは、サステナブル・シーフードムーブメントを牽引するイノベーターたちを紹介するWEBメディア「Seafood Legacy Times」(株式会社シーフードレガシー運営)等でご紹介させていただきます。
- チャンピオンには、公式チャンピオンロゴの使用が許可されます。

審査員*敬称略
足立 直樹(株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役)
宮原 正典(農林水産省顧問 よろず水産相談室afc.masa代表)
山本 麻里子(サラヤ株式会社 社長付 大阪・関西万博ブルーオーシャン・ドーム 名誉館長付)
2019年〜2023年 ダイジェスト

これまでの受賞者
※各プロジェクトの取り組み状況に関しては、
受賞当時の内容になります。
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第5回2023年
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リーダーシップ部門チャンピオン
「北三陸から、世界の海を豊かにする」プラットフォームの構築
株式会社北三陸ファクトリー/一般社団法人moova
地球温暖化などの環境変化が原因となり、増えすぎたウニによってアマモ場が食い荒らされる「磯焼け」と呼ばれる海の砂漠化が、日本を含め世界各国で深刻な環境・社会問題となっています。
インタビュー記事を読む
北三陸ファクトリーでは、磯焼けによる餌不足で実入りが悪くなった痩せウニを廃棄ではな く、美味しいウニに変える「ウニ再生養殖」、ウニ殻で作られた堆肥ブロックを用いた「アマモ場 再生」の取り組みを行っています。
しかしながら、世界的な海の砂漠化に対する認知度は低く、加速度的に深刻化する事態に向き 合うためには、より多くの力やアイディアが必要であると考え、水産事業者だけでなく多方面 で活躍する人々やコミュニティを繋げ、共にアクションを起こしていくプラットフォームを立ち上げました。U-30部門チャンピオン
未利用資源活用による担い手育成の研究
愛知県立三谷水産高等学校/ヤマサちくわ株式会社/愛知県淡水養殖組合
本校とヤマサちくわ株式会社との協働で蒲郡市の形原・西浦漁協で水揚げされる「ジンケンエビ」を用いたさつま揚げを開発しました。
インタビュー記事を読む
ジンケンエビは大きくても5cmほどの深海エビで、殻をむくのに困難を要し、漁獲されても廃棄される場合があります。加工に手間はかかりますが、加熱すると非常に赤色が鮮明に発色されるエビであり、そこに視点を置いて乾燥させ粉末にしました。(生のままのジンケンエビは薄い赤色をしているが加熱させることで更に赤色が際立つ)粉末にしたエビをすり身に混ぜ、地域の学校給食などで提供しました。
地域企業と連携して地元で獲れる水産物を加工することで、生徒に水産業への興味関心を持たせ、次世代の担い手を育成する活動を行っています。特別賞
「あなたの専属漁師」完全受注漁による持続可能な漁業
邦美丸
私たちの事業は“あなたの専属漁師”をコンセプトにした国内初の「完全受注漁」という、持続可能な漁業です。完全受注漁とはECサイトやSNSを活用して消費者から事前に注文を受けた必要な魚だけを獲るという、自然界に受注生産を取り入れた新たな漁システムです。
通常の漁師は好きな時に好きなだけ魚を獲り、市場に供給します。完全受注漁は通常とは真逆の漁システムであり、現在の漁業の課題である水産資源の乱獲、価格の不安定性、漁師の過労問題、後継者不足問題を解消できる新たなビジネスモデルになります。 完全受注漁で未来資源を守りながら漁師界にイノベーションを起こします。只今、県の経営革新計画を申請中です。ファイナリストの皆様
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第4回2022年
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第3回2021年
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第2回2020年
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第1回2019年