開催概要 | 東京サステナブルシーフード・シンポジウム 2018

開催概要

東京サステナブルシーフード・シンポジウムとは

 

東京サステナブルシーフード・シンポジウムは、2015年より年次開催しているアジア最大級のサステナブル・シーフード・イベントです。

過剰漁業、IUU漁業、奴隷労働など、漁業を取り巻く国際問題が多様化・複雑化してきています。その中で、世界の注目が日本に集まる2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、またその先にある2030年の「持続可能な開発目標(SDGs)」達成を目指し、世界有数の水産大国である日本が今後どのように水産業を成長産業化させ、豊かな魚食文化や海洋生態系を未来世代に伝承し、サステナブル・シーフードの分野でアジアそして世界をリードしていけるのか、その道筋を描きます。

東京サステナブルシーフード・シンポジウム2018
~2020年に向けて主流化:調達、社食、売り場が変わる~

 

1年半後に迫った2020年。国際的な大会の東京開催に伴い、日本の食の持続性にも世界中からの関心の目が向けられます。環境保全や資源の持続的利用が基本精神として組み込まれ、過去の開催地では開催要件となる食材の「持続可能な調達」を達成すべく努力してきました。

2020年は日本開催ということで、とりわけ魚介類に大きな関心が寄せられています。ユネスコの世界無形文化遺産に登録された和食、特に寿司や刺身は世界各地で親しまれ、多くの外国人観光客の訪日目的としても挙げられています。一方で国としては、周辺海域の水産資源は減り、漁業は衰退産業と呼ばれ、輸入水産品は深刻なリスクに日々晒されています。その中で、安倍総理が年始の施政方針演説で水産改革に言及し、内閣府規制改革推進会議水産ワーキンググループでも資源管理や流通構造などについて積極的に議論が交わされ、少しずつ状況が変化しつつあります。

今年で4回目となるこのサステナブルシーフード・シンポジウム。多くの海外の先進事例に学んだ1回目、日本の現場からも事例が登場した2回目、官民学の境界を超え世界の産地と食卓のつながりを実感した3回目に続き、第4回目となる今回は、「2020年に向けて主流化:調達、社食、売り場が変わる」をテーマに、いよいよ日本でもメインストリームとなってきたサステナブル・シーフード・ムーブメントの現状を共有し、今後の展望についてデザインします。

 

ターゲットオーディエンス

小売

食品サービス

卸売・水産バイヤー

生産者

サプライチェーン

マーケティング

CSR・ESG関連

IT関連

NGO・NPO

政府・ポリシー関連

過去開催の参加者情報

過去動画

参加登録 / REGISTER

「参加登録」ボタンを押すと、登録ページが開きます
For non-Japan residents, please register from "REGISTER" button.

参加登録 REGISTER