ジャパン・サステナブルシーフード・アワード2020 概要
2回目を迎える2020年のジャパン・サステナブルシーフード・アワードはリーダーシップ部門(旧イニシアチブ部門)とコラボレーション部門の2つの部門を設け、国内でのサステナブル・シーフードに関する取り組みを広く募集します。アワードの授賞式は東京サステナブルシーフード・シンポジウム2020にて行われます。
カテゴリー
- リーダーシップ部門
- 単独、もしくは複数の企業、組織、個人による、画期的な取り組みで業界のパイオニア的存在となったプロジェクトを表彰します。周囲が次に続くような取り組みであることを重視します。
- 2019年受賞例:パナソニック社食プロジェクト
- 社員食堂として初めてサステナブル・シーフードを導入。その結果、企業の枠を越えて、多くの企業でサステナブル・シーフードの導入が始まりました。
- コラボレーション部門
- 複数の企業、組織、もしくは個人がノウハウを共有することで実現したプロジェクト(同業者間の協働も含む)を表彰します。複数組織が協働することで業界により大きな影響を与える取り組みであることを重視します。
- 2019年受賞例:JCCUインドネシアエビAIPプロジェクト
- 人気商品であるエビの主力取引先とサプライチェーン上の企業とAIPに取り組むことで、生産現場の継続的支援だけでなく、サステナブル・シーフードに関する消費者への啓蒙活動にも繋がりました。
- 2019年受賞例:トレーサビリティ構築プロジェクト
- 漁業者とテクノロジー企業が協働することで、漁獲データの収集が効率化され、資源評価や資源管理に向けた情報収集のみならずサプライチェーンへの情報共有が可能になりました。
応募要項
- 募集期間
- 2020年6月8日〜8月28日(予定)
- 応募費用
- 無料
- 応募資格
- 2019年7月1日から2020年7月31日の期間に活動期間が重複する日本国内のプロジェクトであること。
- 記入項目
- こちらより、各カテゴリーの記入事項をご覧いただけます。
- 応募方法
- 下の応募用フォーム(外部サイト)より応募可能です
- 受賞者発表
- 東京サステナブルシーフード・シンポジウム2020内
- 注意事項
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- 2019年に応募いただいた取り組みに関して、そのプロジェクトが該当期間に重複する場合は再度応募いただけます。その場合は、プロジェクトの進捗や新しい成果についてもご記入ください。
- 1つの企業、組織、個人による2つの部門への応募も可能ですが、一次審査の段階でより優れている取り組みのみを最終審査に残します。
詳細は応募条件・権利規定詳細をご覧ください。
今年の応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
アワードに関するお問い合わせはこちら
アワードのプロセス
- ノミネーション
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- 6月8日〜8月28日
- プロジェクトを募集します。上記「応募する」ボタンからご応募ください。
- 一次審査
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- 8月下旬〜9月上旬
- 応募内容の適性およびデューデリジェンスチェックを実行委員会にて行います。
- 最終審査
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- 9月下旬
- 審査員による最終審査を行います。
- ファイナリスト公開
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- 10月上旬
- 最終審査によりファイナリストとなったプロジェクトをウェブ上で公開します。
- アワード授賞式
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- 11月第1週
- 各部門のファイナリストの取り組み紹介とその中から選ばれたアワード受賞者を東京サステナブルシーフード・シンポジウム2020内に発表します。
審査員
審査員(*順不同、敬称略)
足立直樹(株式会社リスポンスアビリティ代表取締役)、井田徹治(共同通信社編集委員・論説 委員環境・開発・エネルギー問題担当)、臼井壯太朗(株式会社臼福本店代表取締役)、河口真 理子(不二製油グループ本社株式会社CEO補佐、立教大学21世紀社会デザイン研究科特任教 授)、山口真奈美(日本サステナブル・ラベル協会代表理事)、舘岡志保(Navire noir代表、水 産庁「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」メンバー)、藤田香(日経ESGシニアエディ ター、日経ESG経営フォーラムプロデューサー)、ライアン・ビゲロウ(米・シーフードウォッ チ)、花岡和佳男(シーフードレガシー代表取締役社長)
主催・事務局・後援
- 主催
- ジャパン・サステナブルシーフード・アワード実行委員会(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、 MSC(海洋管理協議会)日本事務所、ASC(水産養殖管理協議会)ジャパン、セイラーズフォーザシー日本支局、株式会社シーフードレガシー)
- 事務局
- 株式会社シーフードレガシー
- 後援
- 東京サステナブルシーフード・シンポジウム、SeaWeb