TSSS2024 東京サステナブルシーフード・サミット 10.8(火)-10(木)東京国際フォーラム

ご参加のお礼

東京サステナブルシーフード・サミット2024は、多くの皆様にご参加いただき、無事に閉幕いたしました。ご登壇、ご参加くださった皆様、そして開催にあたりご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

今回のサミットが、皆様にとってサステナブル・シーフード推進に向けたヒントやインスピレーションを得る場となっておりましたら幸いです。

次回のサステナブルシーフード・サミット2025は、初の東京以外での開催となり、2025年9月30日(火)〜10月2日(木)に大阪で開催いたします。皆様と大阪でお会いできることを心より楽しみにしております。

サステナブルシーフードを主流に

ネイチャーポジティブ、
世界食料安全保障、人権尊重

「東京サステナブルシーフード・サミット」(TSSS)は、今年で開催10回。
制度面では漁業法が約70年ぶりに大改正され、水産流通適正化法が施行されるなど、
歴史的変革が進みました。

また、多くの大手流通小売企業が持続可能性に配慮した調達方針を策定し、
水産分野におけるESG投資も加速しています。

一方で、世界の水産業界には依然として生物多様性の損失や水産資源の枯渇を助長するIUU(違法・無報告・無規制)漁業、そして人権侵害などのリスクが残っています。

世界有数の水産企業が本社を構え、世界第3位の輸入水産物市場である日本は、
まさにグローバルサプライチェーンの中核として、これらの課題解決の鍵を握っています。
ここで日本が課題解決に向けた国際的なリーダシップを率先して取ることは、
日本の水産業を回復させ、持続的成長へと導く、重要なアプローチです。

TSSS2024では、これまでの軌跡を振り返り、2030年に向けた新目標として
「サステナブルシーフードを日本の水産流通の主流にする」ことを掲げます。
日本からアジア、世界、そして未来に向けて、共に歴史の新たな1ページを刻みましょう。

東京サステナブル
シーフード・サミットは、
開催10回目を迎えました。

10thAnniversary
NEWS

最新情報

  • 2024/11/7
    TSSS 閉幕プレスリリースを公開
    10回目となるTSSSは、登壇者を含め国内外から3日間で940人の方に参加いただきました。
    [リリース]よりご覧ください。
  • 2024/10/8
    TSSS第10回記念レポート公開
    東京サステナブルシーフード・サミット第10回記念レポート
    「ムーブメントの軌跡、未来への展望」を発行しました。
    ダウンロードは[こちら]
  • 2024/09/13
    ジャパン・サステナブルシーフード・アワードページを公開
    日本国内におけるサステナブル・シーフードに関する取り組みを表彰する
    ジャパン・サステナブルシーフード・アワードページを公開しました。
    [アワード]よりご覧ください。
ABOUT
TSSS

TSSSについて

東京サステナブルシーフード・サミット(TSSS)は、2015年から毎年開催されているアジア最大級のサステナブル・シーフードイベントです。

サステナブルな水産業の実現を目指し、環境持続性や社会的責任の追求に焦点を当てたテーマをもとに、国内外の水産関連事業、水産資源管理、ブルーファイナンス、水産政策等の分野における専門家や企業、NGOなど多様な組織のフロントランナーが最新の知見を共有。TSSSでの出会いを機に、多くの組織間でジョイントプロジェクトが誕生するなど参加者をインスパイアし続けています。

2021年にはシンポジウムからサミットへと役割と名前を変え、さらにサステナブル・シーフード・ムーブメントを加速させる挑戦をはじめました。

そしていよいよ今年2024年、TSSSは10回目の開催となります。

持続する豊かな海をめざして。

これからも皆様と共にサステナブルな水産業を実現していく強力なステージとして、TSSSを展開してまいります。

TSSSとは
PROGRAM

プログラム一覧

プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

  • DAY1
    10.8(火)
  • DAY2
    10.9(水)
  • DAY3
    10.10(木)
  • 9:45-10:15
    開会挨拶
    【特別対談】 TSSSで振り返る 日本の水産サステナビリティ10年の軌跡
  • 10:15-11:30
    基調講演1-1
    【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:これまでの軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第1章
  • 12:00-13:30
    パネルセッション1-2
    【市場】日本・アジア圏の水産市場を、過剰漁業及び環境破壊のリスクから守る:環境デュー・デリジェンス・アプローチとサプライヤーとの連携
  • 14:30-16:00
    パネルセッション1-3
    【市場】日本・アジア圏の水産市場を、IUU漁業由来リスクから守る:相互運用可能なフルチェーン・トレーサビリティの確立と透明性の確保
  • 16:30-18:00
    パネルセッション1-4
    【市場】日本・アジア圏の水産市場を、人権侵害関連リスクから守る:人権デュー・デリジェンスの実効性
  • 18:15-19:45
    開催10回記念レセプションパーティ
  • 10:00-11:30
    基調講演2-1
    【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:これまでの軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第2章
  • 12:00-13:30
    パネルセッション2-2
    【生産】日本の水産業はどこに向かうのか
  • 14:30-16:00
    パネルセッション2-3
    【生産】日本・アジア圏の漁業・養殖業で、ネイチャーポジティブの実現と国際食料安全保障に貢献する:IUU漁業と労働者人権侵害の撲滅
  • 16:30-18:00
    パネルセッション2-4
    【生産】成長するサステナブルシーフード市場に参入するための生産・加工・輸出体制を構築する
  • 10:00-10:30
    基調講演3-1a
    【特別トークセッション】サステナブルシーフード・ムーブメントへの期待 — 世界と金融と消費の視点から
  • 10:30-11:30
    基調講演3-1b
    【軌跡】日本・アジア圏のムーブメント:これまでの軌跡を辿り2030年への道筋を描く - 第3章
  • 12:00-13:30
    パネルセッション3-2
    【金融】ブルーファイナンス:金融機関による水産企業群へのエンゲージメント
  • 14:30-16:00
    パネルセッション3-3
    【金融】水産業の持続的成長産業化にESG投融資を呼び込む:環境や人権におけるデューデリジェンス体制の構築とディスクロージャーの動き
  • 16:30-18:00
    パネルセッション3-4
    【設計】総括:2030年目標「サステナブルシーフードを水産流通の主流に」への道筋を描く
  • 18:00-18:15
    閉会挨拶

  
OUTLINE

開催概要

開催日
2024年10月8日(火)、9日(水)、10日(木)
10月8日(火)レセプション予定あり
※このイベントは終了しました
会場
東京国際フォーラム ホールB7 
Googleマップで見る
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

◆アクセス
有楽町駅より徒歩5分/東京駅より徒歩10分
開催方式
3日間リアル開催
参加費
無料(要事前登録) 
言語
全セッション日英同時通訳
主催
株式会社シーフードレガシー、日経ESG
共催
米ディヴィッド&ルシール・パッカード財団、
米ウォルトンファミリー財団
SPONSOR

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特別協力
協力

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