PROGRAM

DAY1
10.17
(Tue)

9:00 - 19:30

9:00 - 9:10
開会挨拶

スピーカー

  • 花岡 和佳男

    株式会社シーフードレガシー
    花岡 和佳男

9:10 - 9:30
【基調講演】 1-1

スピーカー

  • 藤田 仁司

    水産庁
    藤田 仁司

9:30 - 9:50
【協賛講演】 1-2

スピーカー

9:50 - 11:10
【パネルセッション】水産セクターにおけるSDGsと責任あるビジネス1-3

水産物の生産は多くの人々の生活を支え、食糧を提供する一方、生物多様性保全、資源管理、IUU漁業対策、労働者の権利侵害など、環境の持続可能性や社会的責任に関する重大な課題に直面しています。 世界各地のフロントランナーや専門家の皆様に、SDGsと責任ある企業の枠組みに沿って、これらの課題を市場主導でいかに解決するか議論していただきます。

パネリスト

  • ライアン・ビゲロウ

    コンサベーション・アライアンス・フォー・シーフード・ソリューション
    ライアン・ビゲロウ

  • クリス・ニネンス

    水産養殖管理協議会(ASC)
    クリス・ニネンス

  • グレゴリー・ヴィ・ブラウン

    グローバル・ダイアログ・オン・シーフード・トレーサビリティ(GDST)
    グレゴリー・ヴィ・ブラウン

モデレーター

  • 花岡 和佳男

    株式会社シーフードレガシー
    花岡 和佳男

11:30 - 12:50
【ランチョンセッション】第5回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード授賞式L-1
ジャパン・サステナブルシーフード・アワードは、日本の水産業のサステナビリティや、サステナブル・シーフードの普及に貢献する取り組みを表彰するアワードです。「リーダーシップ部門」、「コラボレーション部門」、「U-30部門」のファイナリストが取り組みを発表し、その中から、最も業界や社会にインパクトを与えたチャンピオンが発表されます。
13:10 - 14:30
【パネルセッション】 水産サプライチェーンにおける人権侵害リスクと国際的な動向 1-4
国際的に複雑な流通網を有する水産物サプライチェーンでは、近年、漁船漁業、養殖業ともに労働者の人権や安全性に関する問題が顕在化しています。このセッションでは、日本の水産物市場関係者も加担しかねない人権問題について、国際的な取り組みの動向を紹介し、課題解決に向けた将来的な方向性について議論します。

パネリスト

  • パティマ・トゥンプチャイクン

    レイバー・プロテクション・ネットワーク・ファンデーション(LPN)
    パティマ・トゥンプチャイクン

  • トゥリカ・バンセル

    デンマーク人権研究所(DIHR)
    トゥリカ・バンセル

モデレーター

  • 小川 隆太郎

    認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
    小川 隆太郎

14:50 - 16:10
【パネルセッション】 水産マーケットにおける人権デューデリジェンス対応の今 1-5
水産物流通に関わる企業では、自社サプライチェーンにおける人権問題や労働安全性に関する取り組みが、海洋環境保全対応と並ぶ大きな課題となっています。このセッションでは、米国、英国、日本を中心として企業の人権デューデリジェンスの事例を学びながら、具体的な取り組みや目指すべき方向性について議論します。

パネリスト

  • 松谷 紳也

    イオントップバリュ株式会社
    松谷 紳也

  • ギャレット・オクラシンスキー

    フィッシュワイズ
    ギャレット・オクラシンスキー

モデレーター

  • アンディ・ヒックマン

    シーフード・エシック・アクション(SEA)・アライアンス
    アンディ・ヒックマン

16:30 - 17:50
【パネルセッション】 IUU漁業対策における国際連携 1-6
IUU(違法・無報告・無規制)漁業は、SDGs 14.4に位置づけられる国際社会の共通の課題です。これに対し、国際社会は違法漁業防止寄港国措置協定(PSMA)や地域漁業管理機関(RFMO)等の対策を進めています。また、世界三大水産物輸入市場であるEU、米国、日本は、IUU漁業由来の流入を防止する輸入規制を実施しています。IUU漁業を撲滅し、正規の生産者とサプライチェーンを守るために、この先に必要な国際連携の姿とは。世界各地から専門家をお招きして議論します。

パネリスト

  • サリー・ヨゼル

    スティムソン・センター
    サリー・ヨゼル

  • ウージン・チャン

    エンヴァイラメンタル・ジャスティス・ファンデーション(EJF)
    ウージン・チャン

モデレーター

  • 井植 美奈子

    一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局
    井植 美奈子

18:00 - 19:30
レセプション
挨拶

スピーカー

  • ライアン・ビゲロウ

    コンサベーション・アライアンス・フォー・シーフード・ソリューション
    ライアン・ビゲロウ

DAY2
10.18
(Wed)

9:10 - 17:50

9:10 - 9:30
【基調講演】 2-1

スピーカー

9:30 - 9:50
【協賛講演】 2-2

スピーカー

9:50 - 11:10
【パネルセッション】 SeaBOSインパクトレポート発表:科学と産業の連携による海洋スチュワードシップの推進 2-3
設立7年を迎えた国際的な水産企業イニシアチブであるSeaBOSでは、科学的知見に基づいた実効性ある変革のリーダーシップを掲げています。このセッションでは、SeaBOSインパクトレポート2023を発表し、問題解決の基礎となる大手水産企業によるビジネスと科学の融合の意義、透明性の重要性について議論します。

パネリスト

  • 神谷 崇

    SeaBOS/シーボス(シーフード・ビジネス・フォー・オーシャン・スチュワードシップ)
    マーティン・エクセル

モデレーター

11:30 - 12:50
【ランチョンセッション】日本市場におけるサステナブル・レスポンシブルマーケットの事例紹介L-2
二日目のジャパン・マーケットトランスフォーメーションイニシアチブセッションでは、日本で広がるサステナブル・レスポンシブルシーフードの取り組みを皆様にご紹介させていただきます。新型コロナウイルスによる社会経済活動の制限からは脱却し、変化し続ける世界情勢に日本のサステナブル・レスポンシブルマーケットがどのように持続可能性を追求する日本の水産市場に変革をもたらしているのかを皆様にご紹介させていただきます。

スピーカー

  • 眞下 美紀子

    株式会社北三陸ファクトリー
    眞下 美紀子

13:10 - 14:30
【パネルセッション】サプライチェーンコラボレーションによる現場変革2-4
持続可能な水産業の実現は生産者やユーザー企業などのサプライチェーンの連携なくしては成し遂げることはできません。このセッションでは川上、川中、川下の企業の方に集まっていただき、連携の重要性、具体的な事例などを紹介していただきながら現場の変革に必要なポイントについてフリーディスカッション形式で語っていただきます。

パネリスト

  • 岡田 孝洋

    愛南漁業協同組合
    岡田 孝洋

  • 久米 尚

    あづまフーズ株式会社
    久米 尚

  • 乗藤 紘吏

    フィッシュ・アンド・プラネット株式会社
    乗藤 紘吏

モデレーター

  • 孫 凱軍

    株式会社シーフードレガシー
    孫 凱軍

14:50 - 16:10
【パネルセッション】水産ブルーファイナンス:銀行と水産企業が協働する「リスクと影響の管理」と機会創出2-5
企業に自然の情報開示を求める「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」が、2023年9月にフレームワークを完成させます。 このセッションでは、TNFDをベースに「リスクと影響の管理」、新たな機会創出に向けた金融機関と水産企業による協働に焦点を当て、最先端事例を学ぶと共に、日本における金融エンゲージメントについて議論します。

パネリスト

  • 末吉 光太郎

    株式会社みずほフィナンシャルグループ
    末吉 光太郎

  • 前川 聡

    WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)
    前川 聡

モデレーター

16:30 - 17:50
【パネルセッション】水産ブルーファイナンス:投資家による水産分野におけるエンゲージメント2-6
世界の水産業界はいま、過剰漁業、IUU漁業、労働者の人権侵害、生物多様性の損失など、責任あるビジネスを脅かすリスクを幾つも抱えています。このセッションでは、これらの課題解決に取り組む投資家のエンゲージメントや共同エンゲージメントに焦点を当て、最先端事例に学ぶと共に、日本における投融資機関のネクストステップについて議論します。

パネリスト

モデレーター

DAY3
10.19
(Thu)

9:10 - 18:10

9:10 - 9:30
【基調講演】 3-1

スピーカー

  • クリス・ニネンス

    水産養殖管理協議会(ASC)
    クリス・ニネンス

9:30 - 9:50
【協賛講演】 3-2

スピーカー

9:50 - 11:10
【パネルセッション】 世界水産戦略と養殖業の役割 3-3
水産業の持続性の担保は世界の食料安全保障に不可欠なものです。このセッションでは、複数の国際組織やプラットフォーム等が策定・発表する世界水産戦略を読み解きます。また、その中における養殖業の位置付けを確認し、アジア圏の水産業の今後の方向性について、世界各地のフロントランナーや専門家の皆様にお集まりいただき議論します。

パネリスト

  • クリス・ニネンス

    水産養殖管理協議会(ASC)
    クリス・ニネンス

モデレーター

11:30 - 12:50
【ランチョンセッション】 美味革命ー一流シェフが考える豊かな未来の海 L-3
水産資源は無限ではありません。人間の無制限の活動の前に水産生態系はとても脆いものです。世界の天然漁業の35.4%は過剰漁獲されており、水産養殖業も全てが持続可能性であるとは言えません。 ルレ・エ・シャトーは2009年にエシックオーシャン憲章にサインして以来、持続可能なシーフードの提供を約束してきました。このパネルディスカッションでは、ルレ・エ・シャトーのシェフ(レストラン・オーベルジュバスクのセドリック・ベシャド氏と、レストラン・レフェルヴェソンスの生江史伸氏)と、NGO エシックオーシャンのディレクター(エリザベス・ヴァレ氏)の3名が、シェフが果たす役割とシェフに対する教育、ルレ・エ・シャトーが開催するオリヴィエ・ローランジェ国際料理コンクールの意義などについて議論します。変革の時は今です。

スピーカー

13:10 - 14:30
【パネルセッション】企業群による共同政策提言の成功事例3-4
水産資源の持続性の担保は業界全体における枠組みが不可欠です。 複数の関連企業や組織が連携して政府や地域漁業管理機関に対して行う政策提言や、官民連携の成功事例について、世界各地のフロントランナーや専門家の皆様からご紹介いただきます。

パネリスト

  • ガンサー・エリホルト

    グローバル・ツナ・アライアンス
    ガンサー・エリホルト

  • メイジー・ピジョン

    サステナブル・フィッシャリーズ・パートナーシップ
    エンリケ・アロンソ・ポブラシオン

  • メイジー・ピジョン

    コアリション・フォー・フィッシャリー・トランスパレンシー(CFT)
    メイジー・ピジョン

モデレーター

14:50 - 16:10
【パネルセッション】日本市場におけるサステナブルシーフード主流化への道筋3-5
世界有数の水産市場であり、世界の大手水産企業100社のうち本社を構える企業が最多の国である日本を、サステナブルシーフード・キャピタルに -- フロントランナーや専門家の皆様に最新情報や知見を共有いただきます。

パネリスト

  • 鈴木 彩子

    株式会社セブン&アイ・ホールディングス
    鈴木 彩子

  • 松本 哲

    日本生活協同組合連合会
    松本 哲

  • ライアン・ビゲロウ

    コンサベーション・アライアンス・フォー・シーフード・ソリューション
    ライアン・ビゲロウ

モデレーター

  • 花岡 和佳男

    株式会社シーフードレガシー
    花岡 和佳男

16:30 - 17:50
【パネルセッション】総括3-6

パネリスト

モデレーター

18:00 - 18:10
閉会挨拶

スピーカー

  • 花岡 和佳男

    株式会社シーフードレガシー
    花岡 和佳男